いちご畑よ永遠に（2020.10.30 記憶捜査2 2話）
あらすじ
新宿植物園で全身“イチゴまみれ”の死体が見つかった！新宿東署の鬼塚一路(北大路欣也)は神啓太郎（風間俊介）、遠山咲（上白石萌音）らと共に捜査を始めるが、被害者の身元や苺の品種がわからず難航する。第一発見者で同植物園係員の土岐礼二（石橋保）を訪ねた鬼塚は、他の係員への聴取で被害者は同園で栽培している早摘み苺の共同開発者・財部であることを突き止める。鬼塚は土岐が何かを隠していることを察知するが…。
感想
悔しい。とにかく悔しい。
相変わらず事務所サイトには告知がなく、しかも番組検索にも引っかからなかった。このブログ書くためにもう一度ドラマの方のサイト覗いたら顔写真あったけど、前に見たときなかったんよな…なんでなん…気のせいか…？
なぜ出演を知ったかというとはてなブログタグでこのドラマの詳細をまとめている方のブログを見たからである。
しかも放送から数日経ったあとである。なぜ、みな、告知しない！番組表引っかからないとドラマデータベースにも引っかからないんだよ。もしかしたら私の知らない作品がまだまだたくさんあるのでは…という気がしてならんぞ。
だが、フォロワーさんが気を利かせてつぶやいてくださったのに、それをスルーという痛恨のミス。最近仕事ばかりしてて活動がおろそかになっていた。反省しかない。
いや、確かに、「この番組でそうだなあ録画しておこうかなあどうしようかなあ」と思っていたその回が泰文さん出演回だったのだ。きっと呼ばれたんでしょうね。。。
ということで録画できていないのが悔しすぎる。ただ、今はいい世の中でTVerでギリギリ見ることができたので感想を簡単に。1回しか見られていないので記憶があいまいですが…ただ記録を残すことは大事ですので…。
イチゴまみれの死体、またしても遠山俊也さんである。最近私が見る遠山さんは100％死んでる。ほら、再雇用警察官も死んでたじゃん。
第一発見者の石橋さんは前回も同役で出演しているようなんだけれどわからない。なぜなら私には前回を見る術がないからだ。
公式サイトで白衣着ながらイチゴ食ってたので、これは研究者か？と思ったらその通り。なんとなく終着駅の長崎先生（蜂の研究者）を思い出した。
登場の仕方といい、キャラのポジションといい、私の中の2サス好きとしての本能がささやく…。「これ泰文さん犯人だろ……。」
さて、このお話でキーとなるのが国内の品種が海外に流出してしまう問題。
www.nikkei.com
遠山さん、泰文さんの大学チームと農家の阪田さんが心血を注いで作ったイチゴの品種。
一年通して美味しいイチゴを作るために色々と開発を進める反面、この日経記事のようにせっかく作った品種も海外に流出し、安価なものとして逆輸入されてくる。
その苗を海外に売りさばいていたのが石橋さんでは…？はたまた阪田さんでは…？というところで話が進む。遠山さんはその現場を見てしまったから口封じに殺されてしまったのでは…。
そしてここの話に絡んでこない泰文さん。「だからやっぱり犯人なのでは…？？？」
捜査も大詰め。真実にたどり着くチーム。
さて、その真相は…
やっぱり泰文さんが犯人。なんやねん！わかってしまうじゃないか！！！笑
明確に殺意があったわけではなく、事故のようなもの。いちごを守ろうとしても守り切れなかったことに絶望し、もう逆に全部売っちゃおうとしている遠山さんを止めようとしているうちに彼が落ちてしまったのよね。ただその後、死体を遺棄したので罪にはなるのだけれど。
犯人の逃走経路が不明で捜査の混乱を招いていたんだけれども、遺棄する場所を探してうろうろしていた故に奇跡的にカメラに映らなかったので結果経路が不明になったとか。さらにいちごまみれの死体だったから狂気的な犯罪をにおわせていたけれども、落下地点にたまたまいちごを積んだトラックがあったから、が理由。計画的でない犯行のほうが、よっぽど捜査するのが難しいのかもねー。
みんないちごに対する熱意や志は一緒だったのに、すれ違ってしまった、という悲しい結末。
結構真面目に最近の社会問題取り上げていてびっくりしました。
前シリーズも見ていればなんとなく人物の関係性とか見えて楽しめたんだろうけど、いかんせんいきなりだったもので、もっとちゃんと見てれば感想もしっかり書けたのだけれど。。
白衣+眼鏡セットはずるいですね。何やってもかっこいいですもの。
再放送に期待します。
データ
タイトル：記憶捜査2 2話
放送局：テレビ東京
役名：沢田博
元ネタ
サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(50周年記念2CDエディション)
- アーティスト:ザ・ビートルズ
- 発売日: 2019/10/02
- メディア: CD
