Knocks me off my feet

主に俳優の林泰文さんを褒めまくるブログ

Work to make it work(2020.8.26 働かざる者たち 1話)

あらすじ

「毎産新聞社」システム部社員・橋田一(濱田岳)は会社の仕事はそこそこに副業の漫画執筆に精を出す日々を送っている。そんな橋田に毎日のようにちょっかいをかけてくる八木沼豊(津田寛治)。社内で出世している人が多いことから【伝説の94年組】と言われる同期たちの中でただ一人“ノー残業”“合コン三昧”な八木沼の姿は、自由気ままに人生を謳歌しているように見えるが…。
一方の橋田は、エースとして活躍する同期・新田(古川雄輝)を羨望のまなざしで見つめ、漫画を逃げ道にしていることに気づいてしまい…。



www.tv-tokyo.co.jp




感想

5月放送の再雇用警察官以来のドラマご出演です。
この間のエントリでも書いたように本当にこのドラマを楽しみにしておりました。

リアルタイムで読んでいたのですが、泰文さんのご出演が決まったのなら!と単行本も買いました。


私のTwitter。公式さん見てますか!購買意欲につながってますよ!(ただし1人)


で、当時もwebで繰り返し読んだし、今回改めて読み直して色々と思い出したりなどしました。
記憶が新しいのでつい原作と比べてしまいがちではありますのでご容赦ください。




さて先に、泰文さんの出番はというと、
泰文さん演じる河田政治部長は津田さん演じる八木沼と同期。さらに八木沼の同期は出世頭も多く、伝説と言われている者がいるとか。河田政治部長もその1人。


ということでバッチリ紹介されてます。


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ババーン。てかヒゲw


主人公の橋田の同期である新田も政治部のエース記者として活躍しています。そんなこともあるので政治部長の出番そこそこあるのでは、と期待しちゃう。




今回の働かざる者は八木沼なので、同期同士ということもあって八木沼×河田のシーンがあるので(ありがとうございます)絡んでます。

仕事で忙しいところに八木沼の与太話を聞かされているので、

うるせえ!邪魔だ!

と怒っています。
この、うるせえ!、っていう言い方がいいですよね。なんとなく泰文さんには上品な言葉遣いのイメージがあるので、こういうのすげえいいです。


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八木沼、うざ絡み




とまあ、出番はこんなところです。



さあ肝心の話ですが、1話ということもあって説明的な部分が多かったのかなという印象です。
だから本格的に働かざる者たちが出てくるのは来週からかなあと。


池田エライザさんの川江、「私高卒なのになんで大卒の人と同じ仕事しなければいけないんですかぁ?」というのは原作にもあったのですが、実際にこれを言えるってマジで強いと思うんですよね。

ちなみに私が実際にやってる仕事で置かれている立場って川江なんすよ(事務職、今はちょっと違うけど)。
入社時、社内報みたいな物作ってたんですけど、一般職だったんですよ。社内報つったって外部に出す物で責任も重大で、社長にもインタビューしたりして。それを一般職が1人で作り上げてたんですよね。給料は総合職の6掛け程度で、めちゃくちゃ金がありませんでした。私なんかはまだマシな方で、経理系の同期とかガツガツ働かされてたし。「私一般職なのになんで総合職の人と同じ仕事しなければいけないんですかぁ?」と言いたかった。でも言えなかった。川江は強いと思いました。今はなんやかんやで総合職になっちゃいましたけど。こういうのっていろんな会社であると思うんですよね。派遣社員さんなのに正社員並みの仕事任せてるとかね。



…自分語り邪魔でしたね。

それと八木沼が同期を強く意識しているのって原作だとチラッと描かれているのですが、ドラマにはなかったですね。
橋田が新田くんに八木沼さんっていう困った人がいて…と愚痴ったら、その人編集局でも有名だよ、と返されるんです。

「あの人、うちの部長(河田)と同期だからさあ…。やたら偉そうに部長に話しかけるんだよ。まるで、自分は部長と同格だと周囲にアピールするようにさ」

これがあるから「俺は同期よりエンジョイしてるぜ〜〜〜!!!」という見栄がさらに虚しく悲しく映るんじゃないかなあと思った次第です。しかしまあ、ここの津田さんは良い演技されてましたねえ。津田さんの演技で十分伝わるからいいのかな。


とまあこれからもどんどん出てくるはずなので楽しみにしてます。






さてさて次回予告に出てきた泰文さん。


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怪しい〜


多野技術局長となんだか良からぬ話をしているように見えます。
改めて読み返しましたが、この河田という人、働かざる者ではなく働いてる者(しかも新聞協会賞取ってるという設定)で、たいして出番ないんです。となると、ドラマオリジナルの展開になることが予想されるんですよね。で、このテロップのタイミングも相まって河田部長も実は働かざる者なのでは…という気がします。
公式のキャラ説明も、

編集局政治部部長。
記者時代はエースとして活躍しており、記者としての強い信念を持っている。しかし彼にはある秘密が…。

とありましたしね。秘密とは…。ていうか政治部長になってるだけで十分働いてる人だろうしそれだけで優秀ってわかるんですけどね。うーん。
これで出番が多いと嬉しいんですが…


原作だとハマケンを追い詰めてるのが多野なんですが、ドラマでは河田のパワハラだった、とか。
多野は編集に戻りたい一心で色々と画策するんですが(それがハマケンに繋がる)、ここで暗躍するのが泰文さん、とかね。
原作では多野がすげえ嫌なやつだったけどいい人になるとか。
ここの3人が政治部なのでどう絡ませていくのか、気になるところです。単独回がよかったなあ、なんてわがまま言ったりして…


※役名間違ってたので訂正しました。


データ

タイトル:働かざるものたち
放送日:2020.8.26
放送局:テレビ東京
役名:河田誠一郎




元ネタ

Pressure Drop

Pressure Drop

  • アーティスト:Palmer, Robert
  • 発売日: 1990/06/15
  • メディア: CD

もう一人の推し、ロバート・パーマーから。使えて嬉しい。
働け、成功したいなら働け。