Knocks me off my feet

主に俳優の林泰文さんを褒めまくるブログ

閑話休題1

途中まで書いてそのままだった。。供養の意味も込めて公開します。

在宅勤務により2サス、時代劇鑑賞強化週間中のまるみです。
もちろん、泰文さんの作品も小出しに見ています(美味しいものはとっておきたいたち)。
泰文さんを語るなら、他の2サスを語ってからだろう、という気持ちにもなっているのでめちゃ見てます。
流し見してただけで、ちゃんと見てこなかったんだなあと思うことしばしば。最近特にはまっているのは「終着駅シリーズ」です。くっそおもろい。泰文さんの出てた「殺人の花客」も見ました。切なくて泣いた。
ということで最近の色々を垂れ流し。




・ 新・赤かぶ検事奮戦記
7作目に泰文さんが出るので、ずーっと見たかった。AXNミステリーで放映が始まったので超歓喜。せっかくなので最初から見ようと思い見始めたら面白い。見てちょーよ。

橋爪功さんがやっぱり良い。本当に名古屋の人はああいう方言なんですか。野呂盆六シリーズもよかったけど赤かぶさんのほうが好きかなあ。
家族のシーンも良い。藤田弓子さんが可愛い。若かりし頃のV6長野くんやら窪塚洋介氏がヨースケ名で出ていたりする。高田真由子さんが葉加瀬太郎を見て、「この人かっこいい~~~」とか言ってたりする。
おっぱいも健在。
中でも好きなのは渡辺哲さん。良い役すぎる。
「あ゛かがぶさぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ん!!!」つって飛び込んでくるのが可愛い。
泰文さんの回は改めて感想を書きます。そのうち。




信濃コロンボ
イメージでは中村梅雀さんだったんですが、過去にはマチャアキがやってたり、別の局では寺脇康文さんがやってたりするんですね。たまたま同じ原作で3パターン録画していた。寺脇さん版は未見ですが、マチャアキ・梅雀版は見比べた。
母親がよく「これ見たことある話だな~と思ったら他の局でやってたやつなのよね」とか漏らしていたことがあったのだけれど、その意味がわかった。
局が変われば設定も違う。原作との相違点も気になるところ。
奥さんとの関係性が全然違う。そこも面白い。
はい、もちろん泰文さんも出ています(梅雀版8作目)。感想は下書きになるのでもう少ししたらあげます。




・終着駅シリーズ
これ、マジで面白い。いわゆる2サスの展開にならない、本格的な刑事ドラマって感じ。人間描写と捜査するデカたちの地道な捜査と熱量を感じる。特別に頭の切れる人がいるってわけでもない、特別に手の込んだトリックがあるわけでもない。でも人間が生きていくことの葛藤や苦悩、悲哀が描かれているのでぐっとくる。見ごたえがある。
さて、泰文さんの出ていた殺人の花客ですが、地上波かBSでやっていたのを録画しているのですが変に帯が入るのであまり好きではない。なのでCSでの放送を待っているのですが、この間「殺人の花客」の文字を見つけ歓喜。と思ったらどうもシリーズ初期に同様のタイトルがあったことを知る。同じ話なのかしら。とりあえず終着駅は見ようと思っているので録画しました。




・必殺必中仕事屋稼業
なぜかCMでブロンディのRaptureとともに流れるこの作品。緒形拳さんというとやはり必殺仕掛人なので、引き続き見てみるか~と軽い気持ちで見始めたら面白い。林隆三さんを勝手にアイドル視していたので、きゃほきゃほしてんじゃねえのかな、と思ってたら全然。男の世界でした…。もうめっちゃかっけえ…。殺しに関してはどっちも素人ってところ、殺しよりも博打に主軸が置いてある、ってのが非主水系の中でも異質なんじゃないかな、と。必殺シリーズって基本はエグいと思うけど、主人公たちの葛藤とか仕事の依頼内容がよりリアルって感じがする。

この間見たのでうわあああってなったのは桃井かおり回。最高に切なくなった。
田舎から許嫁を探しに江戸へ出てきた桃井かおり緒形拳中尾ミエ夫妻で営んでいる蕎麦屋で働かせ、人探しを支援する。一方、受けた依頼は女郎へのあっせんで一儲けしてる悪い奴らの殺し。
調べていくとどうも桃井かおりの許嫁はそこの一味になっているらしい。
ある日桃井かおりの前に現れる許嫁。結婚しよう、と。だが本当は桃井かおりを女郎へ売り飛ばそうという算段だった。
仕事を遂行する緒形・林両人。桃井かおりは何も知らずに許嫁との約束の場所へ向かう。もうすでにこと切れている許嫁の姿を見たのか、それとも二度と現れない彼を待ち続けたのか。
ラスト、中尾ミエが「あの娘、無事に国へ帰れたかねえ。あの娘いい子だったよねえ。」とつぶやく。全てを知る緒形拳は「ああ、ああ」と言葉少なに応えるだけ。
よくある話っちゃよくあるけど、やはり演者たちの技量でここまでぐっとくるものになるのか、と脱帽。




・やっぱり本田博太郎さんが好き
改めて作品の多さよ。赤かぶさんに出ていたうだつの上がらない男、捜査一課長で手旗信号を振っていた人、どれもかっこよくてチャーミング。は~~~好きですわ~~~~~。




・悪役レジェンド、菅貫太郎
ずっと見ようとは思っていたけれど手を付けていなかった悪役レジェンド、スガカンさん。
見かけたら録画するくらいのスタンスでいたけど、例の必殺必中仕事屋稼業で例のごとく悪代官をやっておられて、それがまあ~~~妙にセクシーでさあ…。こんな色気があんのか!とドキドキしてしまったのです。そんなこともあって追っかけることにしました。時代劇に無限に出てるから困る。現代劇にもちょこちょこ出ておられるのでそれも見ないとね。なお、今のところ見ている作品で9割死ぬし悪役。
交通事故で早くに亡くなられたのが本当に悔やまれる。老いてからの演技を心から見てみたいと素直に思った。この気持ちはロバート・パーマーと同じです。
ご病気になってやつれた顔を見ないで済むのはそれはそれでいいことなのかもしれない、とか思ったりしちゃったり。